お前を好きになって何年だと思ってる?
真っ先に来たのは…

「冬夜っ!大丈夫!?」

愛しい俺の幼馴染み。

「体調…悪いんじゃないの?
保健室行こ…?」

そう言って触れようとする手をパシっと払った。

美愛は驚いたような顔をして俺を見る。

「…触んな」

これ以上…これ以上俺に関わるな…。
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