お前を好きになって何年だと思ってる?
夏樹と色々相談しながらも

ついつい冬夜の方を見てしまう。

なんで…だろうなっ…

「じゃあこれでオッケー?」

「う、うんっ!オッケー!」

「ありがと、美愛」

夏樹はそう言うと私の元から離れた。

はあっとため息。

冬夜…

なんで冬夜のことばっかり…
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