お前を好きになって何年だと思ってる?
「あ、クレープちょうだーい!」

クレープを売っていたのは隣のクラスで、売っている友達に声をかける。

「美愛〜、夏樹も!いらっしゃい!」

そう言うとにこっと笑って作ってくれた。

「あ、よければあとでカフェにも来てね?」

「うん!絶対行く!」

宣伝もバッチリ♪

「ありがと〜」

手を振ってその場から離れてベンチに座る。

「うーん!いい匂い!」

そう言ってクレープを一口。

「おーいしーい!!」

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