お前を好きになって何年だと思ってる?
「ありがと…」

「ん」

私と冬夜は席に着いて夕食を食べた。



「美味しかった〜」

「よかった」

冬夜は私に微笑むとお皿を下げた。

い、今の微笑み…すごいドキドキした…

トクン…トクン…

「どうした?」

冬夜に言われてはっとする。

「う、ううん!なんでも!
お皿は私が洗うから座ってて!」

「あ、ああ…」
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