お前を好きになって何年だと思ってる?
そう言ってガタッと席を立つ。

「うまっ、さすが玲さん」

冬夜はそんな私には気にも留めず、満足そうにそう言う。

「何すんのよ!」

「いーじゃねぇか。
どんだけ食い意地張ってんだよ」

「なっ!もう知らない!」

「え?知らないのか?記憶力悪っ」

「もーー!!!」

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