好き…だからっ‼︎
藍「…………………俺と同じだな。見ててイライラする」

律「えっ………うっ…はぁっんっっっ⁉︎」

えっ……首…噛まっ…いっ…痛ッ……
藍さんに首筋を甘噛み……ではなく
思いっきり噛まれた。

それはピリピリした刺激とかではなく、
肉を喰いちぎるように………。

ドンッ…

律「あっ……ぁ……先…あがってます」

ガラッ………バンッ

藍「いってぇ…な…」
__________
_________
______


痛い。痛い。痛いっ………

律「うっ…………ん……」

首だけだったらよかった。
でも首なんかよりも心が痛かった。

鏡を見ると……動物に噛まれたかのように赤く跡が残っていた。

ジンジンする……。

服は………俺の服が……ない
_____________
___________
_________

ガチャ


律「藍さんっっ………‼︎」

お風呂から上がってきた藍さんを俺は呼び止めた。何故かというと

藍「どうしたの……律くん」

律「服……貸して欲しい……です」

服が用意されてなかったから

藍「あぁ。今はいらないでしょ?」

えっ…どうゆう

律「藍さ………どうゆう……」

藍「知りたい…? ふふっ…こうゆう意味だよ」

律「へぇっっ…⁉︎藍さっ⁉︎ふあぁっんっ⁉︎」

藍さんは俺を軽々と持ち上げ、乱暴にベッドに投げつけ
少し…いや、かなり強引なキスをした。

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