こころの温度差
ふいに、ケータイが鳴った。

修からだ。

びっくりしたと同時に
急いで電話に出る。

「もしもし。」

「あっ、オレ。

アヤ 今どこ?」

「今?うちの近く。
帰るとこ。」

「ちょっと時間ある?
あの、話したくて。」

「え?今から?!」

「ん。 
実はオレ駅前の
モスでお茶してたんだ。
五分でそっちに着くから。」

「ええ、ああそう、、。

わかった。じゃあうちに来て」

「ああ。じゃあ。」




混乱していた。
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