こころの温度差
「アヤ、、。ゆかた、、。

今日、
新井先輩と花火行ったんだって?」

「ん、、。今、帰ってきたとこ。」

「どうだった?」

「えっ?!  きれいだったよ。」

「そっか。。」

そう言うと、ゆっくり修は顔を上げた。

「オレ、、。

オレあやとは別れるから。

 あっバイトのほうのあや、、なっ?!


 おれ、、。

やっぱりお前のことが好きだ。」


久しぶりに近い距離で、
久しぶりに修の顔をみた。

久しぶりに聞いた声に
感動していて、
なにを言われたか
わからなかった。

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