こころの温度差
「あれ?やっぱり修くん
居ないみたいだよ。アヤ。」

友達が身を乗り出して、
カウンターから奥を覗き込みながら
大きな声で言う。

「セ、セイちゃん、、。声、大きいよ、、。
多分今日はお休みなんだよ。」

「えー つまんないの。
ホイップクリーム
沢山のせて欲しかったのに。」


私達はコーヒーを受け取ると、
またくだらないウワサ話で盛り上がった。
< 16 / 204 >

この作品をシェア

pagetop