こころの温度差
「こんなんじゃ寝てるより、
医者に行った方がいいかもしれない。
日曜にやってる病院探し、、。」

心配して、私の頭のうえに置かれた
大きな修の右手を振り払うと、

「いいの!!放っといて!
とにかく早く帰ってよ!!」

そういうと、また涙が流れ出した。

「おい、本当に何があったんだよ?
アヤ、おまえ
なんだかさっきからおかしいぞ。」

「おかしくない!!私、
修よりおかしくない!!」
< 39 / 204 >

この作品をシェア

pagetop