スキってなに?-another story-
「おはよ、松下!」
いきなり名前で呼ぶのは
美那にとっては
びっくりすると思ったから
名字で呼んだけど…。
「おはよ。」
あれ?
どうしたんだろ?
「ね、昨日言ってたこと。
名前で呼んでって」
え?
「あー、呼んでくれるの?」
その話をしてくるとは思わなくて
嬉しくなった。
「そのせいで私、
全然寝れなかったんだから。」
あれ?
怒ってる?
でも…
「そんなに考えてくれたの?
嬉しいなー」
あ。
つい言ってしまった。
自分で言っといて
少し恥ずかしくなる。
「それより、呼んでくれるの?美那。」
聞いてみる?
少し期待はしてみるけど…。
こいつは…?
「う、うん。」
え?
まじ⁉︎
「やった!嬉しいなー」
嬉しい。
ほんとに。
ただ名前を呼んでくれるだけなのに。
小さなことでも好きなやつからって
いうのは嬉しいんだな。
「なんでそんなに嬉しいの?」
そんなこと、聞いてくんなよ。
少し戸惑う。
「え、それはまぁ俺にもいろいろあるの!
それよりもうすぐ授業始まるじゃん?」
話は流してみたけど、
また聞かれるか?
あ!今気づいたけど。
「てか、美那人見知り直ってんじゃん?」
「え?」
「だって俺と普通に話してんじゃん!」
普通に話せてて笑ってる。
「それはきっと篠宮くんだからだよ。」
「あ、今篠宮ってー」
名前で呼んでくれるって言ったのに
今名字で呼ばれたー…。
「あ、ごめん。優太、くん。
名前で呼ぶの慣れてないから。」
まぁ、確かに慣れてない感が。
徐々に慣れてくれればいいや。
「初めて名前で呼んでくれた。」
ちょっと嬉しかった。
でも、くんって…。
「てか、ほんとは呼び捨てが
いいんだけどなー
呼び捨てで呼んで欲しいなー。」
なんて、言ってみるけど。
ちょっとびっくりしてる?かな。
いきなり名前で呼ぶのは
美那にとっては
びっくりすると思ったから
名字で呼んだけど…。
「おはよ。」
あれ?
どうしたんだろ?
「ね、昨日言ってたこと。
名前で呼んでって」
え?
「あー、呼んでくれるの?」
その話をしてくるとは思わなくて
嬉しくなった。
「そのせいで私、
全然寝れなかったんだから。」
あれ?
怒ってる?
でも…
「そんなに考えてくれたの?
嬉しいなー」
あ。
つい言ってしまった。
自分で言っといて
少し恥ずかしくなる。
「それより、呼んでくれるの?美那。」
聞いてみる?
少し期待はしてみるけど…。
こいつは…?
「う、うん。」
え?
まじ⁉︎
「やった!嬉しいなー」
嬉しい。
ほんとに。
ただ名前を呼んでくれるだけなのに。
小さなことでも好きなやつからって
いうのは嬉しいんだな。
「なんでそんなに嬉しいの?」
そんなこと、聞いてくんなよ。
少し戸惑う。
「え、それはまぁ俺にもいろいろあるの!
それよりもうすぐ授業始まるじゃん?」
話は流してみたけど、
また聞かれるか?
あ!今気づいたけど。
「てか、美那人見知り直ってんじゃん?」
「え?」
「だって俺と普通に話してんじゃん!」
普通に話せてて笑ってる。
「それはきっと篠宮くんだからだよ。」
「あ、今篠宮ってー」
名前で呼んでくれるって言ったのに
今名字で呼ばれたー…。
「あ、ごめん。優太、くん。
名前で呼ぶの慣れてないから。」
まぁ、確かに慣れてない感が。
徐々に慣れてくれればいいや。
「初めて名前で呼んでくれた。」
ちょっと嬉しかった。
でも、くんって…。
「てか、ほんとは呼び捨てが
いいんだけどなー
呼び捨てで呼んで欲しいなー。」
なんて、言ってみるけど。
ちょっとびっくりしてる?かな。