えりな END.
「うふっ… 何だろう?もうすぐ家だね」
「そうだね。何?帰るの寂しくなった?」
「少し。なんてね〜!
でも 楽しかったから やっぱり少し寂しいかも」
あたしの答えに何も言わず龍はふっと笑った。
「龍?あたしと付き合おうって言ってくれた気持ちは本気?」
「本気だよ」
「なら 話しておかなくちゃ 聞いてほしい事があるの」
「うん どんな事?」
「あたしね ファーストキスもまだなの…」
「ほんとに?!」
「やっぱり嫌だよね!?」
「いや、嬉しいよ!嬉しすぎる!
こんなことって 俺 えりなちゃんに今逢えてほんと良かった!
もし 少し早く逢ってたとしても もっと遅かったとしても 今のようにイイカンジになれてたか…
本当 良かった…」
喜んでくれた龍に安心したが あたしの顔は反対にますます暗くなった。
きっと龍とは 今日で逢う事はなくなるかも…
龍の今あるあたしへの好意はあとかたもなく消えるはず…
でも 言わなくちゃ。
「そうだね。何?帰るの寂しくなった?」
「少し。なんてね〜!
でも 楽しかったから やっぱり少し寂しいかも」
あたしの答えに何も言わず龍はふっと笑った。
「龍?あたしと付き合おうって言ってくれた気持ちは本気?」
「本気だよ」
「なら 話しておかなくちゃ 聞いてほしい事があるの」
「うん どんな事?」
「あたしね ファーストキスもまだなの…」
「ほんとに?!」
「やっぱり嫌だよね!?」
「いや、嬉しいよ!嬉しすぎる!
こんなことって 俺 えりなちゃんに今逢えてほんと良かった!
もし 少し早く逢ってたとしても もっと遅かったとしても 今のようにイイカンジになれてたか…
本当 良かった…」
喜んでくれた龍に安心したが あたしの顔は反対にますます暗くなった。
きっと龍とは 今日で逢う事はなくなるかも…
龍の今あるあたしへの好意はあとかたもなく消えるはず…
でも 言わなくちゃ。