嘘と秘密~空白の恋~
☆
お昼の屋上には月城さんはおろか誰もいなかった。
仕方ないか。
授業が終わってすぐ行ったわけだし。
では。
いつも月城さんが立って練習していそうな場所に寝転がる。
あ、痛い…。
てか地面、固すぎ…。
我慢だ、我慢。
俺はゆっくり目を閉じる。
だけど数秒後にすぐに目を開けた。
全然、眠くない…。
あ、そうだった…。
俺、昨日10時に寝たんだった…。
お昼の屋上には月城さんはおろか誰もいなかった。
仕方ないか。
授業が終わってすぐ行ったわけだし。
では。
いつも月城さんが立って練習していそうな場所に寝転がる。
あ、痛い…。
てか地面、固すぎ…。
我慢だ、我慢。
俺はゆっくり目を閉じる。
だけど数秒後にすぐに目を開けた。
全然、眠くない…。
あ、そうだった…。
俺、昨日10時に寝たんだった…。