夢団地



湊ヒナリは 毎朝 隣の部屋から

女の声が聞こえることが悔しくて

たまらない。


ヒナリは 彼に惚れていた



また、彼も ヒナリを好きだと

言ってくれた。

そして、優しく抱いてくれた。

引っ込み思案な性格を受け止めてくれた

しかし、今の彼は適当引っ掛け

セックスをし、また 引っ掛ける


その繰り返しで、悔しかった。

毎日 彼を見て そんな女を抱くのなら

アタシを抱いてくれと考えていた


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