夢団地


とある日 お互い少し避けていたが

やはり、隣人な訳で ばったり会った

湊ヒナリは 化粧をし、

生意気なんてオーラは失く

今にでも『彼氏が出来た』なんて

言いそうな雰囲気を出していた

今岡シュウジは

金髪になっていて よりチャラく

より遊び人らしくなっていた


ヒナリ「こんにちわ!今岡サン」


シュウジ「ちわ」


シュウジはヒナリを諦めていたが

ヒナリはシュウジが好きだった。

可愛らしく化粧をし、

可愛らしい態度でいた。


ヒナリ「お出かけですか?」


シュウジ「あー、まぁ」


ヒナリ「女の子の所ですか?」


シュウジ「まー。」


ヒナリ「特定の彼女は作らないんで…」


シュウジ「うるせぇ。黙れ」


泣きそうになったヒナリを

シュウジは 自分の家に連れ込み

やめて と叫ぶヒナリを犯した。


諦めていたとしても 好きだった…


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