切ない瞳
大きなあくびをしながら歩いていると、後ろから誰かが走ってくる足音がする。

「真琴先輩!待ってください!」

足を止めて、後ろを振り向くと。
そこには、息を切らしながら笑顔で走ってくる男の子がいる。


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