片想いが、両想いになる瞬間。


ガラガラ


ヤマト「りーなーちゃん!!」


リイナ「え?あ、七瀬君?」


ヤマト「俺は、リナちゃん好きなんだっ。」


リイナ「え?」


ヤマト「今は、俺じゃなくてもいいけど、絶対に振り向かせて見せるから。」


大きな声で、そんなことを言う。
皆は、静まり返っていた。


ヤマト「やべっ!!はずーい」


そんなことを言いながら、
顔を隠す…



まって、好きって…?
え?

リイナ「えっと、七瀬君?好きって?」


ヤマト「あ、うん。俺は本気でリナちゃんが好きなんだ。付き合ってとは、まだ言わないけど、いつかきっと振り向かせて、付き合う。」


リイナ「……っ!!」


ミク「お取り込み中悪いけど。リナを、ちゃらい人には渡すわけにわいけない。リナは、私の幼馴染みでもあり、家族なんだから。」


ヤマト「美來ちゃんには、悪いけど。俺は諦めない。」


なんか、火花ちってるよ…?
怖いーよ…


「えー、七瀬が相澤さんを好きとか…俺ら勝ち目ねーじゃん!」


「うそーー!!大和君狙ってたのにーぃ!!」


ヤマト「皆には、悪いけど!俺は、リナちゃが好き。だーかーらー、とらないでね☆」



リイナ「ちょっと待ってよ!!七瀬君…」


ヤマト「大和って呼んでよ。」


リイナ「……や…」


ミク「リナ、この人の言うこと聞かなくていいからね?」


リイナ「え?あ、う、うん。」


ヤマト「ちょっとー!いいとこだったのに!」



ミク「うるさいなー。」


< 15 / 44 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop