Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪
3.変化のひとくち
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学生としては最後の夏だった。
インターン制度を利用して企業に働きへ出ていた。
ランチで職場近くのチャイニーズを皆でつつきながら、仕事の愚痴から、どうすべきか議論していた。
隣に座っているステファニーがテーブルの下で足を絡めてくる。
目を向けると意味深な微笑を送ってきた。
インターンが始まってから、同じインターン生であるステファニーは何かとモーションをかけてきていた。
好みだけど、手を出したら厄介そうで、無視をしていたのだが。
ちょうど鳴ったアラーム音に、怜士は席を外してスマホを取り出した。
画面を解除してスクロールする。