御令嬢様と不良君の恋
瑛瑠side

どうしましょう。
男の人ゎ苦手です。
教室の前に男の人がたむろってます。
入学式サボったんですかね?

確実にサボってるでしょby:作者

「おぃ。あの子って・・・だよな。」

「だな!・・・するか?」

「・・・だし・・・だぜ?」

何かお話していらっしゃいますね。
勇気を出して話しかけてみましょう!

「あの、クラス表貼りたいのでどいていただけませんか?」

「ちょーっと無理かな?」

「なぜですか?」

「1つだけどいてあげれる方法があるよ?」

「何ですか?」

「俺達と遊ぼうよ!君もどうせサボリでしょ?」

「あの、私の腕を見てサボリと言えますか?」

「あ?なになに?心羽学園生徒会長!?」

「そうですよ。」

「ま、んなもの関係ないけどね。行こーよ!」

グイッ

「きゃっ!離してください!」

「やーだ!」

「っ、離せっつって「おぃ。離せよ。」あ、音羽学園の生徒会長」

「わ、分かったよ!」

「ちょっと待ってください。」

「んだよ!」

「入学式ちゃんと出て下さいね?黒笑」

「っ、はっ、はぃっ!」

さてクラス表貼りましょう!

「ふぅぅぅぅうっ!」

届きません。何でこんなに壁が高いのですか?

「届かねぇのか?」

「いえ!届きますよ!」

「ふーん。」

ピョンピョンピョンピョン

「うぅ。」

「もう一回聞くけど届かねぇのか?」

「と、届きますよ!」

ピョンピョンピョンピョンピョンピョン

「ハァハァ。無理です。届かないです。」

「良く言ったな。俺がやって来てやるよ!」

「ありがとうございます!」

ペタッ ペタッ

身長ちっさいのが憎いです。
私ゎ150で止まってしまったんです。
まだ高いほうだって思ってたのに。
何故でしょう。
それに比べて音羽学園の生徒会長さんゎ
とても身長が高くて羨ましいです!
身長伸びませんかねぇ?

瑛瑠side終
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