御令嬢様と不良君の恋

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

「遅れて申し訳ございません！」

「大丈夫よ。」

「お母様！ありがとうございます！」

「玲空 reku ゎまだ起きてないから玲空に責任をなしりつけちゃいましょ！」

「なしりつけちゃうんですか…。」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

「瑛瑠出てくれる？」

「分かりました！」

ｶﾞﾁｬ

「もしもし遠崎です」

「あ！もしもし遠崎さんのお宅ですか？」

「そうですけれどもどちら様ですか？」

「申し遅れました心羽女学園学園長の
梅識 umesiki と申します。」

「あ。学園長ですか？おはようございます。」

「あ、瑛瑠ちゃん？朝早くにごめんね？」

「大丈夫です！それより学園長どうなさったんですか？こんな早朝に…。」

「そうそう！今日から音羽学園と合併する事になったの。」

「え、が、合併ですか？」

「そうなの。」

「合併…。音羽学園ってあの、不良さんがいっぱいの男子高校ですか？」

「そうなの。ごめんね？皆にゎ伝えたから、今日の１時間目緊急集会になって心羽学園の生徒会長の瑛瑠ちゃん。挨拶お願いね。」

「わかりました…。」

「ありがとう！ホントにごめんね？」

「大丈夫です！でゎ、また学園で。失礼しました。」

「瑛瑠どうしたの？」

「お母様、心羽学園が音羽学園と合併する事になったそうです。」

「あら！頑張りなさい！もうこんな時間！梨愛ちゃんが来るんじゃないの？」

「ほんとですゎ！早く用意をしないと梨愛ちゃんを待たせることになってしまいますゎ！」

私ゎすぐに自分の部屋に戻り制服に着替えました。

「やっぱりこう見ますと心羽学園の制服って可愛いんですね。」
灰色のカーディガンに
赤と黒のチェックのスカートに
ダイヤ柄のタイツに
ローファー

スカートの長さゎ太ももの半分の所らへんです。

お母様が採寸してくださったんです！

髪型ゎポニーテールで行きましょう。

私の髪の毛ゎ金髪でゆるいウェーブがかかっているんです

いつもダテメをつけて行ってます。

「準備万端です！」

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

「瑛瑠ー！梨愛ちゃんがきたわよー！」

「分かりましたー！今すぐ向かいます！」