タイムリープ




二階建ての、坂本くんの家から坂本くんが、顔を出した。



待ち遠しいんだろう。


「坂本くッッ…!!!?」


走りながら、坂本くんに向かって口を開いた。







その時、赤信号に替わった信号機が目に見えた。


危ないと、




思ったけど…何とも、避けられなかった。


「―――ッッ!!!!」







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