夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)
「…あいつ…警告をしに来たんだ!!」
「えっ?」
「父さん、あいつ…夢魔は、敵なんだよ!?邪魔する奴は、皆殺しにする気なんだ!」
「俺か父さんが早くあいつを封印しないと次は、誰が狙われるか分からない」
「…智也…」
「あいつは、父さんの事が好きなんだよ!!
だから、母さんが許せ無かったんだ!」夢魔の気持ちをバラす。
「えっ?恭子ちゃんが!?…まさか…」
「そうだよ!!
だから、名前に反応したり俺を殺すチャンスが、あっても殺せ無かったんだ!
俺が、昔の父さんに似てるから」
「…まさか…そんな…」
「本当だよ!!それなら辻褄が合うし…何より父さんの懐中時計を大事に持ってたのが、いい証拠だ!」