夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)

私は、夢魔になっていた。

「な…何で…!!?」

顔を触っても間違いなく夢魔の顔。

服は、自分の物だけど…


でも…私?


私は…


「ひぃぃっ!!?」

「キャーアアアア!!!」
尻餅をつきながら悲鳴を上げる響子。

これは…夢じゃ無かったの!!?

周りの皆は、その悲鳴に驚いていた。

「どうしたの?
恭子?急に悲鳴上げて…驚いちゃった」

「何か悪い物でも食べたのか?」
不思議そうに首を傾げる青木先輩。

< 183 / 269 >

この作品をシェア

pagetop