夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)
私は、夢魔になっていた。
「な…何で…!!?」
顔を触っても間違いなく夢魔の顔。
服は、自分の物だけど…
でも…私?
私は…
「ひぃぃっ!!?」
「キャーアアアア!!!」
尻餅をつきながら悲鳴を上げる響子。
これは…夢じゃ無かったの!!?
周りの皆は、その悲鳴に驚いていた。
「どうしたの?
恭子?急に悲鳴上げて…驚いちゃった」
「何か悪い物でも食べたのか?」
不思議そうに首を傾げる青木先輩。