夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)

何で…?

望美は、私が須賀先輩を好きなの知っているはずなのに

その行動に動揺する響子。
須賀先輩は、慣れているかのように平然と行ってしまう。

「恭子早く~」

「あ、待って!!」
慌てて行こうとすると

(クスクスッ)
夢魔の笑い声が聞こえてきた。

ゾッと寒気がする。
笑っている…私を監視しながら
逃げるように保健室から出た。

「……。」
歩いていても夢魔に監視されてるように感じた。

なのに…前を見ると須賀先輩と望美は、ベタベタしていた。

(何で…?)
この状況が掴めなく困惑する響子。

そんな中
あの喫茶店に入って行く。

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