夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)

「やはり同じ内容ばかりだ…」
いくら調べても手がかり所か似た内容しか書いて無かった。

須賀先輩は、私が言った通りお父さんから催眠療法のやり方を教わっていた。

「いいか?
催眠療法に必要なのは、集中力だ!
相手を惹かれさせないとならない」

「…はい。」

須賀先輩
頑張って下さい。

そうしたら
ガチャッとドアが開く。

「皆そろそろ休憩にしたら?
お茶を淹れたから」
須賀先輩のお母さんが入ってきた。

「ありがとうございます」

「そうだな。
そろそろ休憩にするか」

皆集まりお茶を飲む事になった。
チラッと見ると須賀先輩とお父さんとお母さんは、仲良さそうに話していた。

確かにこんだけ仲がいいと嫉妬もしたくなるだろう。

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