夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)

「俺も一緒に行くよ。 3人の方がいい」
そう言ってくれる青木先輩。

「悪い…助かる。
望美は、危険だから家に居て」

「う、うん。
分かったわ」

私と須賀先輩と青木先輩の3人で自宅に行く事にした。

急いで自宅に帰ったら鍵がかかっていた。震える手を落ち着かせ鍵を開ける。

ガチャッ

「お兄ちゃん!?
お母さん!!」
中に入ると異常な光景を目にする。

お母さんが死体となって転がっていた。

「キャアッ!!
お母さん!!?」
なんて…酷い。

身体は、前と同じように滅多刺しにされていた。

防げ無かった…
私は、呆然としていた。

< 234 / 269 >

この作品をシェア

pagetop