夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)
「俺も一緒に行くよ。 3人の方がいい」
そう言ってくれる青木先輩。
「悪い…助かる。
望美は、危険だから家に居て」
「う、うん。
分かったわ」
私と須賀先輩と青木先輩の3人で自宅に行く事にした。
急いで自宅に帰ったら鍵がかかっていた。震える手を落ち着かせ鍵を開ける。
ガチャッ
「お兄ちゃん!?
お母さん!!」
中に入ると異常な光景を目にする。
お母さんが死体となって転がっていた。
「キャアッ!!
お母さん!!?」
なんて…酷い。
身体は、前と同じように滅多刺しにされていた。
防げ無かった…
私は、呆然としていた。