会話のけいたい
その後のLINEはなんだか頭がボーッとしていた。

「さっきは勝手に帰ってごめん」
「別に平気」
「なら良かった」
「てかなんで俺と付き合ったの?」

(私はLINEの画面にしたまま一分間ほど放置した。そしたら)

「無視」

(凜哉が二回連続で言葉がきた。)

「違います。」
「じゃぁ何で?」
「好きだから。」
「あっそうなんだ」
「ダメですか?」
「いや 俺も好きだから」
「えっ? 嘘はいけませんよ」
「嘘なら付き合わないでしょ」
「それもそうですね」
「お前本当天然だね」
「そうなん?」




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