会話のけいたい
凜哉は私の一つ上の中学一年生
出会いのきっかけは
小学校の頃の同じ登校班。
一つしたの女の子と私と凜哉で楽しく話をしていた。
喧嘩したり、馬鹿みたいに笑ったり、放課後たまに遊んだりしていた。

その時はただの友達以上の親友以下の存在だった。
多分凜哉も一つしたの女の子もいっしょだと思う。

けど私は時が過ぎると凜哉の事が気になり始めた。

そして凜哉と雪の日に遊んだ。
雪合戦をすることになり凜哉とペアになり作戦を立てるため二人きりになった。
なぜか恋ばなになっていた。
凜哉は私は誰が好きか聞き出していた。

「お前誰が好きなの?」
「えー教えない!」
「教えろや!」
「凜哉が教えてくれたら言ってあげても良いよ」
今思うとあんな事聞きたくなかったな。
「いーよ俺が言ったらお前も言えよ!」
「うん!」
「俺は鈴木が好きだよ」
鈴木さんは可愛い人だった。
その時思った。
(どうしよう)って
「ねぇー私言わなきゃダメ?」
「ダメ」
「何でー?」
「俺は言ったから」
「えー」
「えーじゃねぇよ早く言って!」
「キャハハハハハ」
私は笑ってごまかした。
「だから言えってば!」
「だってぜーたい片想いだもん!」
「俺だったら付き合うよお前と」
「えっ」
「何もしかして俺の事好きなの?」
「違う!」
「じゃぁ誰?」
「....」
「絶対俺だろ?」
「うん。」
「いーよ付き合お」
「えっけど...」
それで私は帰る時間になり私は帰った。
結局雪合戦はしなかった。
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