Bad Voice
晃介と一緒か…
俺は嬉しくもなく嫌でもなかった
でも、拓弥と同じならそればかり考えていた
でも、大事なのは昌暉と
昌暉の意志を継ぐ祐亮だった
そして、その2人は相部屋になってしまった
だが、ある意味好都合でもある
犯人は、幽霊なのかははっきりしていないが
幽霊なら、注射器をつかったりはしないだろう
と言うのが俺の考えだった
だから、犯人は人間…だから
2対1、それに匠海はカラテや合気道を
習っていた、それなりの強さはあるはずだ
そして、夕飯をもらって俺たちは早めに
布団に入った
それまで、晃介は俺に話しかけては来なかった
でも、俺がウトウトしだした頃に晃介は
口を開いた
「祐輝…起きとるんか?」
俺は言葉は発さなかった
黙って寝たふりを続ける…
…そうした方がいい気がしたから
「犯人は、多分寺坂って奴と関係があるはずや
それに、一人だけやない
やないと、おかしいやろ?大阪と東京
離れた場所で同じ日に別々の場所で別々の人間が被害におうとる
それに、俺らの近くにおるはずや」
その瞬間おれは、身震いした
犯人が2人そう言えばそれを忘れてた
おれは、1人だと思い込んでいた
祐亮と匠海が危ない
俺はバカだ
そんなことも気付かなかったのか?
俺は晃介のことなど気にせず
布団から飛び出し祐亮と匠海がいる
部屋に向かった
俺は嬉しくもなく嫌でもなかった
でも、拓弥と同じならそればかり考えていた
でも、大事なのは昌暉と
昌暉の意志を継ぐ祐亮だった
そして、その2人は相部屋になってしまった
だが、ある意味好都合でもある
犯人は、幽霊なのかははっきりしていないが
幽霊なら、注射器をつかったりはしないだろう
と言うのが俺の考えだった
だから、犯人は人間…だから
2対1、それに匠海はカラテや合気道を
習っていた、それなりの強さはあるはずだ
そして、夕飯をもらって俺たちは早めに
布団に入った
それまで、晃介は俺に話しかけては来なかった
でも、俺がウトウトしだした頃に晃介は
口を開いた
「祐輝…起きとるんか?」
俺は言葉は発さなかった
黙って寝たふりを続ける…
…そうした方がいい気がしたから
「犯人は、多分寺坂って奴と関係があるはずや
それに、一人だけやない
やないと、おかしいやろ?大阪と東京
離れた場所で同じ日に別々の場所で別々の人間が被害におうとる
それに、俺らの近くにおるはずや」
その瞬間おれは、身震いした
犯人が2人そう言えばそれを忘れてた
おれは、1人だと思い込んでいた
祐亮と匠海が危ない
俺はバカだ
そんなことも気付かなかったのか?
俺は晃介のことなど気にせず
布団から飛び出し祐亮と匠海がいる
部屋に向かった