月の華
ディーバは微笑むと、「ルナフロース」
不意に呟いた言葉で近くに誰か来た。
金髪。
「ディーバお呼びでしょうか。」
「ルナフロース。貴方と同期の幹部をするコトになるモルスよ。1度面識はあると聞いたけど。」
「レックスどういうコトですか?幹部をするならばと言いましたが、1名足りないはずですよ。」
「そのコトはもう大丈夫じゃ。メルムから引き抜くコトになった。」
「メルムですか?」
メルム…それはそぅを襲った殺し屋組織。
「モルスよ。奏という情報屋の仇を取りたいのであらばもう少しでも忍耐しているがいい。そちら2人下がって良いぞ。」
そして、モルスはこれからメトゥスの中でも期待されるようになっていった。
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