月の華
酒が散らかってた部屋に戻ると缶も瓶もなく、いつも通り片付いている部屋に戻っていた。
いつも通りレザーのソファーに座るとノートパソコンを開き、連絡を再受信した。
〈やぁ、メトゥス幹部諸君元気でやっているか?〉
「インペラートル仕事は順調ですよ」
〈モルス酒を飲んでたなズルイぞ〉
「インペラートルが居なかっただけですよ」
「美味しく頂きましたよ」
〈ムーサ嫌みたらしく言うのは辞めたまえ〉
インペラートルは態とらしく傷付いた顔をした
「ルナも飲んだんだからね」
「え…えぇ美味しかったわ」
〈ルナも元気でやってるなそれなら良かったんだ。〉