月の華
少女の誕生
保育園に行ってたくさん友達を作った。
そして、色んな所から集まってくる子どもたち。
それに私は心を踊らせた。
一学年3クラスの学校で仲良い子と同じクラスになれてはしゃいだ。
そして帰ると…
「ジェミニ。パテルからお話あるみたいよ。」
「はぁい。あれ?お爺ちゃん!どうしたの?」
その時はまだレックスである曽祖父も現役殺し屋だった。
「ジェミニちゃん久しぶりだね。」
「お爺ちゃん久しぶりー!」
「ジェミニおいで。」
「パテル!」
私は3日前に仕事に行ったパテルが帰って来てるのを見てパテルの腕に飛び込んだ。
「ジェミニ、ココに座ってくれるか?」
「はぁい。」
私が座った前には曽祖父とパテル。
「ジェミニは殺し屋って知ってるかい?」
「コロシヤ?」
「あぁ、コロシヤだ。」