最高なアンタと最低なアタシ
最低なアタシ
それでも、アタシは卑怯だね。ズルいよね。
ダメな奴だね。だってさ??
どんなに短い時間でも、どんな存在だったとしても。
何故か、アンタに会った時は。
『あぁ、こんな関係でも今は繋がれてるならいいかな』
って思うの。
キスされた時、本当は無理やり逃げることもできた。
アンタもそれをわざと分かっててアタシにキスしたよね??
アタシが拒まないって。逃げないって。
アンタに抱きしめられた時、
『お願いだから、離さないでほしい。離してしまわないで。』
そんなこと、馬鹿みたいに願った。