契りのかたに君を想ふ
桂「……確かに、そうかもしれないな」
絵美「っ、それじゃあ!」
桂「しかしこちらもあまり時間がない。翌年の1月までに達成が出来なければお前の話はなかった事とする」
絵美「…はい。必ずやり遂げます」
よし、次はまた二条城に行かないと。
いつになったら新撰組には帰れるのかな。
早くみんなに会いたい。
早く帰りたい。
早く、終わらせないと。
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絵美「西郷さん、明日二条城に戻ります。半年間お世話になりました」
西郷「もう帰っのか。時間もないしな仕様あねな。気をつけっ帰れ。」
絵美「はい。でもまず新撰組に1度帰って近藤がどうするのかだけ聞いてきます」
次の日、絵美は薩摩を発った。
付き人として大久保利通を引き連れて…