毒龍の姫=闇姫3
清「お姉ちゃん説教長すぎ…」

あれから3時間くらいは説教した。
さすがの私でも声が枯れるかと思った。

あ「清哉が言うこと聞かないのが悪いんでしょう」

そう言うと清哉はぷく〜とほっぺを膨らませた。

清「あ、そーいえば。お姉ちゃんは竜輝が好きなの?」

ガタガタっ

あ「はぁぁぁ⁉︎」

私はいきなり清哉が意味不明なことを
聞いてきたため椅子から転げ落ちた。

あ「誰があんなやつ好きになるのよ!」

清「本当かなぁ?竜輝と話すときドキッてしない?」

(え?なんで知ってるの??)
あ「するけどそれがなに?」

すると清哉は
口をぽかーんと開け
呆れ顔で私を見てきた。

清「お姉ちゃん、鈍感にもほどがあるよ…」

また鈍感って…

あ「鈍感じゃないしー!」
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