いつも恋して・・・
「でも上手にはできなかった・・・・」


「梨佳子には日々思い知らされる(^-^)」


「何をですか?」


「俺にとって、仕事もプライベートでも梨佳子が必要だって事・・・」


「・・・・(^-^)♪」


「・・・・(>3<)!!」


「梨佳子は?俺の事は必要ないの?!」


「・・・・(;_:)分からないですか?」


「・・・・分かる~♪」


「でも時々自分だけが梨佳子を縛ってる気がする・・・」


「・・・・じゃ~今から私も廉さんにワガママ言います(^3^)」


「これからも、もっとも~っと愛してください~(^-^)」


「俺がこれ以上梨佳子の事を愛したら熱くて梨佳子は溶けてしまうかも・・・・」


「じゃ~溶かしてください・・・・・」


廉は今日1人で戦ってボロボロになった梨佳子の傷を優しく労わるように抱きしめてやった。




「明日、朝一でスミス氏の所に行って来るよ!!」


「そうですね!」


「午後から空けるから一緒にどこか行こう!」


「本当ですか?!時間作れるの?!嬉しい(^0^)/」


「昨日も今日も頑張ってくれたご褒美(^-^)」


そう言いながら・・・廉の心の中には諦めもあったかもしれない・・・


『今さら焦っても仕方がない・・・やれるだけの事をやるだけ!』



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


次の日・・・


朝一番で廉はスミスの会社に訪れた。


「申し訳ございません、会長はお会いになれません。」


アポなしの廉は、もちろん門前払いだった。


「少しだけでも・・・お願いしますm(_ _)m」








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