いつも恋して・・・
「じゃーそれが終わったら、また遊びに連れてってください(^-^)」


「・・・梨佳子が足りなくなる(;_:)」


「(¬0¬;)・・・」


「電話するからね=3」


「ハイッ・・・♪」


「廉さんが忙しい間、私も仕事探します!いつまでも遊んでいられないし(>_<)」


「永久就職するまで俺の秘書するか?」


「・・・・(>_<;)もう!!」


空港には車が到着していた。


「前にも言ったけど、俺に連絡が付かない時は伊藤に連絡しろよ!!」


「分かりました=3」


廉は梨佳子を降ろすまで喋り続けていた。



日本に戻って廉の仕事は案の定山積みだった。


トントン”


廉は社長室に向かった。


「ご苦労様。よくやったな!!」


10日ぶりに会う大きな仕事をやり遂げた自分の息子を社長になるにふさわしく一回りも二回りも成長したように感じた。


「スミス氏の件も、うまくいって本当に大したもんだよ!」


「ありがとうございます。」


廉はNYでのその他の仕事についても報告をした。


「就任式も近いので、お前もそのつもりで・・・・」


「分かりました。」


「あっそうそう!スミス氏が褒めてたぞ~お前達の事・・・・」


「恐れ入ります。」


廉は社長への報告が終わった安堵感で社長の言葉には何も思わなかった。


梨佳子は会社を辞めてから今までの分を取り戻すかのように遊んでいたので、NYから戻ってスグに仕事を探し始めた。



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