いつも恋して・・・
「何がだ?!」


「ホテルの方を調べましたところ、専務と山内さんはNY滞在中ずっと同じ部屋でご宿泊でした。」


社長の顔色が明らかに変わった!


「どういう事だ!!」


「スミス氏の所に行った時もご一緒で、スミス夫人とお食事などもされています。」


「・・・もっと分かり易く言え(`へ´#)」


「専務と山内さんはお付き合いなさっているようです。」


「・・・・。」


社長はだまったまま瞬きもせず、一所を見ていた。


「このことは絶対に誰にも言うな!それとアイツの動きを見ていてくれ!」


秘書は元先輩の山内梨佳子と専務に、探偵のような真似をしないといけなくなった。


NYから戻って3日間、ろくに食事も取れないほど廉は忙しかった。


「はぁ~(´A`;)=3いい加減にしてほいしよ・・・」


「スミマセン・・・」


廉はあまりの忙しさにぼやいてしまった。


「いやっ君が悪いんじゃないけど・・・全く仕事が減っていってないようなきがして・・・ましてや増えていってないか?!」


廉も秘書も夜になるとバテバテになっていた。


「明日の予定は・・・」


廉は次の日の予定を聞いた後、


「今日は終わりにしよう・・・(´Д`;)」


と投げるように言った。


廉はとっとと片付けて専務室を出た。



♪~♪~

「俺~今終わった。」


廉から電話があったのは0時を少し過ぎていた。


「お疲れ様でした。本当に毎日遅いですね(;_:)」


「・・・・。」


「会いたい?!」


「会いたいですよ~でも来ないで下さいね!!!」







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