いつも恋して・・・
「何で?!(`へ´#)!!」


「少しでも早く帰って寝てください!!」


「###分かった梨佳子は寂しくないんだね~冷たい奴!」


廉は怒っていきなり電話を切った=3


『もう・・・心配しているだけなのに・・・(-_-;)寂しくないわけないでしょ~』


梨佳子は切れた電話に向かって怒っていた#


廉を思って言った言葉で、逆に廉を怒らせてしまって梨佳子は余計に寂しくなった。


『どーせ電話くれたならもう少し喋ってくれてもいいのに・・・(ToT)』



ピンポン”


「えっ~~~(≧0≦;)」


モニターには廉の姿があった。


pi-pi


解錠してすぐにエレベーター前に向かった=3


「どうして?来ないでって言ったのに(>3<;)」


「何がどうして?!俺には来てって聞こえたけど?」


「もうっっっ・・・・!」


梨佳子は悪戯っぽく笑う廉に抱きついた。


廉は梨佳子を抱きかかえるように部屋に入って行った。




「・・・・。」


廉の行動を見張っていた社長秘書は、しっかりと専務が梨佳子の部屋に入って行くのを確認した。



『ああっ・・・・(;_:)』


できたら見たくなかった・・・と秘書は大きなため息をついた。


『報告しないといけないよな・・・』


秘書は入社以来ずっと梨佳子によくしてもらっていただけに、社長の申しつけと言えども梨佳子のマイナスになるような報告はしたくなかった。


秘書は廉が出てくる気配もないようなので、梨佳子のマンションを後にした。






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