いつも恋して・・・
「私と結婚する事を本気で考えてくださってるんですか?」


「そうだけど?!」


「・・・・。」


「NYでも言ったよね~?!仮契約もしたけど?!何か問題?!」


廉の声は少し大きくなった。


「・・・・。」


「問題です・・・」


「何が?!」


「お前まだそんなこと言ってんの(-0-#)!!」


「・・・・。」


「じゃー指輪は何の意味で受け取った訳?!」


「・・・・。」


「俺と結婚せずに誰と結婚するつもり#また見合いでもする?!」


「いいえっ・・・そんなつもりではないんですが・・・」


廉は一度怒り出すと全く話す隙間を与えてくれない・・・


「じゃーどういうつもり?」


「俺 言ったよね?就任式が終わったら親にも挨拶するって!!」


「聞いてなかった?!}


「・・・・。」


「黙ってないで、何とか言って=3梨佳子は嫌なの?!」


「嫌とかじゃないです・・ずっと一緒にいたいです・・・ただ・・・」


「ただ何?!」


「ただ・・・・現実的には無理ですよ(>_<)」


「・・・(´Д`;)=3何が無理な訳?」


「廉さんと私は結婚なんてできません=3」


「じゃ・・・梨佳子は俺と別れると決めて付き合ってんの?」


「俺はそう考えてたと思ったら、梨佳子が怖いよ(TOT;)」


< 156 / 257 >

この作品をシェア

pagetop