いつも恋して・・・
「そっか~・・・(;_:)」


「俺も向こうでバタバタするだろうからな~(TOT;)」


「あっ!!俺のいない間にのみに行くのと、悲しい映画は禁止×だからね!!」


廉は父親のような口調で言った。


「就任式は来るんだろう?!」


「ハイッ・・・伺います・・・」


「かなり豪華だから期待してて~(^0^)」


廉の笑顔とは裏腹に、就任式の日は梨佳子にとって最後の日・・・


嬉しそうに話す廉の顔が余計に寂しい。


明日からは、この笑顔が見れなくなる・・・・



それも自分のせい・・・


梨佳子は今にも「助けて!!」


と叫んでしまいたかった。



廉が食べ終わったのを見て、


「あの・・・シャワー浴びてきます=3」


「・・・?!うん。」


梨佳子は耐えきれず廉の前から逃げ出した。


シャワーの音の中で梨佳子は思い切り泣いた。


上がってからは絶対に涙は見せない!!


最後の顔は笑顔を覚えていて欲しいから・・・


上がって来たら廉はソファーで眠っていた。


梨佳子は少しホッとして、廉の寝ている横に座り込んだ=3


『疲れているのにゴメンね・・・心配かけて。』


『ずっと一緒にいれなくてゴメンね・・・』


『私を探さないでね・・・』




私を愛してくれてありがとう・・・・
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