いつも恋して・・・
留学をする事、留学をしたい嘘の理由を・・・


すぐに父親と母親の顔色は変わった。


「やりたい事をやればいい。」


父親が静かに言った。


もう諦められてしまったのか・・・梨佳子は激怒される事を覚悟していただけに少し拍子抜け・・・


母親もうなずきながら少しだけ微笑んだ。



嘘の理由だっただけに留学を快く賛成をしてくれた両親を見て梨佳子は心苦しくなった(;_:)


『親に嘘をついて・・・私は・・・何やってんだろ(-_-;)』


その日は父と母と一緒にビールを飲んで夜遅くまで色んな話をした。


梨佳子はふとんに入ってから携帯の電源を入れてみる。


1件目・・・「いい加減にいろよ!!」


『電話しないって言ってたのに・・・やっぱりかけてる・・・怒ってるし(-0-;)』


留守電を聞いてスグに電源を切った。


『お願い(-人ー;)もう電話しないで・・・』


留守電を聞いても廉に電話は返さなかった=3



♪~♪~「留守番電話サービス・・・」


♪~♪~「留守番電話サービス・・・」


♪~♪~「留守番電話サービス・・・」


廉は1日中、手が空いたら何度も梨佳子の携帯電話を鳴らした。


「アイツ(ー゛ー#)!!」


廉の怒鳴った声に伊藤が驚いた・・・( ̄□ ̄;)!!


「どうしたんですか?」


「いやっ・・・」


「梨佳子から連絡は?!・・・ないよな・・・(;_:)」


「ハイ・・・電話がつながらないんですか?」










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