いつも恋して・・・
第8章
廉はスミス氏との契約が終わり、
「これからよろしく頼むよ(^0^)」
スミス氏と堅い握手を交わしスミス氏を玄関ロビーまで送ろうと後ろを歩いていたら、
「梨佳子をしっかり捕まえておきなさい(^-^)!!」
スミス氏はすべてを分かっていたように廉に耳打ちした。
「・・・・。」
廉は口をギュッとつむってうなずいた。
これはスミス氏と廉だけの男同士の約束。
スミス氏と夫人は日本での旅行を楽しむ為、会長からの接待も断り足早に去って行った。
「会長・・・・お話があります。」
廉はスミス氏と別れてスグに会長に言った。
「梨佳子は何処です=3」
廉は父親に怒鳴りつけるように言った。
「・・・昨日も言ったがワシは居場所は知らない!!」
「会長・・・・今日の契約に彼女がいなかったら会社はどうなってました?!」
「それでもアナタは梨佳子を私から離そうとなさいますか?」
「・・・・。」
スミス氏との契約で会社に多大な貢献をした梨佳子を反対する理由は何もなくなった。
むしろ、必要な人物!・・・・とまで会長は思っていた。
「・・・・。」
「松井に聞け!!」
会長はバツが悪く部屋を出て行った。
♪~♪~
松井は廉からの電話を待っていましたとばかりに1コールで取った。
「俺だ=3」
「梨佳子は何処だ?」
「これからよろしく頼むよ(^0^)」
スミス氏と堅い握手を交わしスミス氏を玄関ロビーまで送ろうと後ろを歩いていたら、
「梨佳子をしっかり捕まえておきなさい(^-^)!!」
スミス氏はすべてを分かっていたように廉に耳打ちした。
「・・・・。」
廉は口をギュッとつむってうなずいた。
これはスミス氏と廉だけの男同士の約束。
スミス氏と夫人は日本での旅行を楽しむ為、会長からの接待も断り足早に去って行った。
「会長・・・・お話があります。」
廉はスミス氏と別れてスグに会長に言った。
「梨佳子は何処です=3」
廉は父親に怒鳴りつけるように言った。
「・・・昨日も言ったがワシは居場所は知らない!!」
「会長・・・・今日の契約に彼女がいなかったら会社はどうなってました?!」
「それでもアナタは梨佳子を私から離そうとなさいますか?」
「・・・・。」
スミス氏との契約で会社に多大な貢献をした梨佳子を反対する理由は何もなくなった。
むしろ、必要な人物!・・・・とまで会長は思っていた。
「・・・・。」
「松井に聞け!!」
会長はバツが悪く部屋を出て行った。
♪~♪~
松井は廉からの電話を待っていましたとばかりに1コールで取った。
「俺だ=3」
「梨佳子は何処だ?」