いつも恋して・・・
「うん・・・そうだね(;_:)」


廉は泣きながら笑う梨佳子を見て、やっと自分が自分になれた気がした。



「そうだ=3 スミス氏にはなんて言ったの?!」


梨佳子は少し笑って、


「内緒です~!」


「内緒って・・・お前が来てくれるまではスゴイ剣幕だったんだぞ(≧〇≦;)」


「教えて・・・なんて言ったの?!」


「スミス氏の所に行くって・・・約束しました。」


「・・・・行くってどういう事?!」


「NYでまたお会いする約束をしたんです(^-^)」


「・・・・。」


「(;¬д¬)お前が遊びに行くってことすら嫌になってきた(TOT;)」


廉は目の前にいる梨佳子が手放したらまたスグに飛んで行ってしまいそうで不安を隠せなかった。



「で、明日何処に行くつもりだったの?!」


廉は梨佳子を睨んだ(¬_¬)


「北京です!」


「北京?!」


「北京に行って何するの?」


「語学留学・・・」


「海外なら何処でもいいかな・・・と思って・・・」


「何でそんな事ができるの(>0<#)」


「いっぱいいっぱいで何も考えられなかったんです(;_:)」


「・・・・。」


「もう他に隠してる事はないだろうね・・・」


梨佳子が仕方なくとった行動と分かっていながら、廉の腹の虫が治まらなかった。


「梨佳子・・・」


「これからは絶対に隠し事はしないで!!何かあったら言って!!」

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