いつも恋して・・・
「廉・・・・」


「・・・Um?」


廉の優しい声がやっと梨佳子の耳にも届いてきた。


「待っててくれたの?」


・・・(-0-;)


「・・・ずっと会いたかった。」


梨佳子の言葉に廉自信もやっと実感が沸いて、


「うん。」


優しくうなずいた。


「もう絶対に黙って俺の側を離れるな!!」


「・・・・。」


「返事は?!」


梨佳子は廉から体を引き離し・・・


「いいの?!」


「・・・・(-0-;)」


「もういいよ・・・放さないようにする!」


「俺が放さないようにする!!!」


「・・・・。」


引き離した体を廉に寄せた。


「一緒に居てもいいの?」


「いいよ!!!!!」


2人は離れていた間の冷たく凍りついた気持ちを溶かすように、


ゆっくりと温めあった。


「聞いていい?」


「うん・・・」


「何処行ってたの?」


「イギリス・・・」


「イギリスも探したのに・・・」
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