いつも恋して・・・
「あまりに格好よくて見とれたか?」




廉はざまーみろ!!とばかりに意地悪く言ってきた。




スタイルよし!顔よし!の廉は見た目モデル!?と言ってもいいほど…




確かに格好よくて梨佳子は反論できなかった(-.-;)




結局夕方までかかったが、会社に戻るつもりにしていた梨佳子に、



「今日は終わり~(^O^)/~~」




と、さっさと車に乗って帰ってしまった。




『ふぅ…(´A`)坊ちゃんのお守りは疲れる…』




梨佳子は会社に戻って今日できなかった仕事を片付けた。





翌朝…




「おはようございますm(_ _)m」




梨佳子は顔を上げで驚いた。




...... ( ̄□ ̄;)!!




車から降りてきた廉は昨日選んだスーツは着ていたが、




白のシャツではなく色シャツ&ノーネクタイ!




前をはだけて、まるで安物のホストのような格好だった。




「おはようございます(^o^)/」




秘書課の女の子達は我先にと廉の所に近付く。




廉もニヤけた顔で女の子達に愛想を振って、秘書課の女の子達は一日中全く仕事がはかど



らず、廉に気を取られてばっかりだった。



♪~♪~




デスクの電話が鳴った。




「明日の重役会議で専務を紹介するので挨拶等、教育しておいてくれ(*‘‐^)-☆」




(´A`)またぁ…




梨佳子は、できたら避けたい廉の関係の仕事を頼まれてしまった。




『一日で、あの人をどうしたら???』(-д-;)




梨佳子はデスクの前で頭を抱える(-0-;)。





会社の事を全く理解していないのだから自業自得…




恥をかいたらいいんだ!!




と思いつつ、




社長が恥をかくのかと思うと…シブシブ廉の為にカンニングペーパーを作り始めた。
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