いつも恋して・・・
廉は梨佳子の腕を引き寄せて抱きしめた=3


「本気で離れたくないのに・・・」


「業務命令出しますか?」


「出していい?」


梨佳子は廉が余りにも可愛い事を言うので、クスッ♪と笑ってしまった。


「まだこのままですか?」


抱きしめられた肩越しに小さな声で廉に言った。


「このまま・・・・」


廉は梨佳子をもう一度強く抱きしめた。



少しの間2人とも何も話さず・・・


「私も寂しいかも・・・(;_:)」


梨佳子は抱きしめられたままつぶやいた。


廉は何も言わずにうなずく・・・


言ってしまったら梨佳子の中の『好き』が止まらなくなって涙が出てきた。


「何泣いてんの?」


廉は優しく涙をぬぐいながら微笑み、


「朝まで一緒にいる?!」


梨佳子はうなずいた。



車の後ろの席に座って廉の上着の中に入って包み込まれていた。


梨佳子は悪戯に廉の首筋にkiss=3


廉はアゴで梨佳子の頭を抑えた。


今度は少し上を向いて廉のアゴにkiss=3


「・・・・#」


「もうそれ以上したら食べるからな!!!」


梨佳子は笑いながら廉の上着の奥深くに隠れて


朝まで一緒に過ごした。


「気をつけて行って来てくださいね♪」


「電話するよ・・・」
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