いつも恋して・・・
「山内ですが・・・今大丈夫ですか?」


「えっ?!梨佳子さんが電話をくれるなんて珍しいね~どうしたの?!」


「今日はお忙しいですか?」


「いいよ~もうすぐ片付くから迎えに行くよ~」


「いえっ・・・今日はもう退社したので私がそちらに伺います。」


「(^0^)b~待ってるよ!」


梨佳子は電車で橋本の所に向かった。」


「橋本さんに話さないと・・・・こんな気持ちのままお付き合いするのは申し訳ない(;_:)」


『ちゃんとお断りしよう・・・』


梨佳子が会社の前に着いた時には、橋本は外に出て待っていてくれた。


「今日は早く終わったんだね~梨佳子さんが連絡くれるなんて嬉しいよ(^0^)/」


「携帯まだ直しにいってないの・・・?」


「あっハイっ・・・最近忙しかったものですから・・・会社を出る時間にはショップが閉まっていて・・・」


「今日は早いから行こうよ~」


「あっハイッ」


梨佳子は壊れた物が古かったので、新しい携帯電話を買うことにした。


「僕が買ってあげるよ!」


カウンターで橋本がお金を払おうとしていて、


「自分で買いますから大丈夫です(>_<;)!!」


慌てて自分のお金を出した。


「わざわざ寄って頂いてスミマセンm(_ _)m」


「梨佳子さんの携帯がないと連絡が取りにくくて不便だったからね~」


久しぶりの橋本との食事に梨佳子は何を喋っていいのか・・・・


沈黙になる事が気まずくて必死で間が開かないように喋った。


廉とは沈黙があっても全く気にならないのに何か喋らないと・・・


梨佳子は考えてばかりだった。


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