いつも恋して・・・

「今日は何かいい事があった？！いつもより楽しそうだから・・・（＾－＾）」


「それとも久しぶりだから喋りたい事が溜まってた？♪」


「えっ？！」


梨佳子は気が付くと１人で喋っていた。


「あっ・・・そうですね（；＿：）」


急に黙って下を向いた。


「やっ！！そういう意味じゃないよ～いつも僕の方が喋ってて梨佳子さんはあんまり喋らないから（＾－＾）」


「・・・。」


梨佳子は、たわいのない話をしながらも『言わないと』『何て言おう・・・』



どんな風に話したらいいか考えている間に食事が終わってしまった。


「いつもスミマセンm(_ _)m」


「ご馳走様でした。」


「これくらい男は当然でしょう～（＾０＾）」


「まだ早いしどこか行く？」


橋本は梨佳子の気持ちとは裏腹に上機嫌で梨佳子を誘った。


結局何も言えずにドップリ疲れたので、また今度にしよう・・・


と「スミマセン、明日早く出社しないといけないので帰ります。」


申し訳なく言った。


「そっかぁ～残念だな～（＞３＜）じゃー送るよ！！」


梨佳子は今日は一緒にいる事すらつらい・・・


ので電車で帰りたかったが、


「もう少し一緒にいたいし送らせて♪」


結局断りきれず橋本の車に乗った。



運転している橋本は急に梨佳子の手を握ってきた。


・・・(￣■￣；）！！