真実を求めて
柚月side

悠人と聞いて、聞かずにはいられなくなった。

「紗英ごめん、先に帰ってて?」
新しく出来た友達。

「わかった」

「お名前伺ってもいいですか?」

「私はゆうちゃんのいとこの穂夢欄です」

「穂夢欄ちゃんですね、わかりました」

「カフェで話しませんか?」

「そうしましょうか」

カフェに着いて
飲み物を頼む。

先に口を開いたのは穂夢欄ちゃんだった。
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